住民投票請求者の意見
          (明るい彦根市民の会のチラシより抜粋)

*法定合併協議会の現状
 彦根市は平成13年5月から米原町、愛知郡、犬上郡との合併を検討してきましたが、米原町および愛知郡との合併の可能性がないとの判断の元に平成14年7月彦根市および犬上郡3町の各議会の議決の元に同年8月に彦根市と犬上郡3町との合併に関する法定の合併協議会を設置した。
 
 この協議会の性格について、中島市長は「合併するとしたらこのようにする」といったことを確認しつつ、住民が合併の是非について意思形成が行える材料を提供し、その上で「主張や議会が最終判断するためのものである」と説明していますが、彦根市と犬上郡3町の合併協議会においては、合併の是非について真剣に討議された形跡は全く見られず、市民不在のまま、合併が既成事実 であるかのように平成17年2月を合併期日と定め、その期日を目標として新市名の募集など合併に向かって協議がなされている。

 彦根市の人口は現在約10万8千人ですが犬上郡3町をあわせても約2万4千人に過ぎず彦根市の22%しかありません。このような人口比であるのになぜ対等合併しなければならないのか?対等合併だからこそ新市の名称を募集する必要ができてくる。

*市町合併に必要な情報が開示されていない
 今回の合併協議において1市3町の財政状態について検討された様子はなく市民に対して情報公開されていない。このような状態で新市の名称を募集したり、合併期日を決めたりしてはいけない。

*市長の反対意見に対して
 中島市長の「住民投票は情緒に流され、冷静な判断を求めるにはなじまない」との発言は、彦根市民に対する重大な侮辱である。

 「社会・政治運動的な色彩への懸念」との発言は、憲法で保障された思想信条の自由、表現の自由を侵害し人権を蹂躙するものである。

 さらに、「住民投票は様々な論点を浮き彫りにすることが難しい」との発言は、彦根市民に合併の是非を判断する能力がないというに等しく彦根市民に対する重大な侮辱であると抗議し撤回を求める。