公開質問への回答 成宮祐二氏

1市3町合併に対する住民投票と住民の意向調査について

1.住民投票について

Q.住民投票を実現してもらいたいがどうか?
A.私・日本共産党は今日までの議会でも、彦根市の将来を決める「合併」という重大な問題は、市民の意思を確認するべき。つまり住民投票を実施するべきとの立場を追求しています。
 市長が言う、情報を示す段階ではない。ならその時期になったら実施するべきですが、そもそも市民の意思を確認してから、「合併協議」を進めるのが通常だと考えます。

2.市町合併について住民の意思が反映されているか>

Q.住民説明会に出た住民は延べ何人くらいですか?
A.最初の1市4町合併案の時、小学校区単位で開催された説明会には、476人とされている。その後、米原町が抜けて1市3町になったときには、自治会長会などと筋違いの人たちに説明しました。この時には223人。その後もう一度自治会長会で説明しているが、この時には、参加した自治会長からも、自治会長会で説明するべきものではない。との意見も出たと伺っている。
 市長は、その他彦PTAの総会にも参加するなど一定の説明は行っている。また、市民が集まる各種会議・大会に参加すれば、「合併協議を進めている」と場違いのところでも宣伝はしているが、これは説明ではない。「合併」の説明会としては、それ以上はやっていない。
したがって、1000名そこそこの人たちが説明を受けている。しかし、これも、現状に合っていない前のものも含めてである。

Q.住民投票しないで住民の声が十分に反映されているか?
A.上記のように「住民投票」は必要です。

Q.8000人もの人が署名したことをどう考えますか?
A.署名運動は選挙の都合で2週間で終わっています。まだまだ「署名する」と言う市民はいました。
 市長は、市民の意見など聞いていません。聞こうとしていません。

Q.彦根市民の意向調査をし、その中に合併に対する賛否を問う質問を入れてもらいたいがどうか?
A.市民の意向調査は必要と考えていますし、当然、合併問題もその一つです。ただ、合併問題で言うなら、全市民に意向調査するというのは、個々の団体では無理もあります。
合併に関しては前記のように、説明、意向調査は市長が行うべきで、このことを今後も議会で取り上げていきます。

Q.合併について反対の住民がどれだけいると考えられすか?
その住民の意志を表現する機会をどのように設けるべきと考えますか?
A.彦根市民について言えば、国が押しつけている「合併」にそもそも反対という人もあれば、「彦根市」の名前が消えては困るという人もあります。
 市長は、そうした合併に関する詳しい情報をほとんど知らせていないので、全体像はつかめませんが、少なく見積もっても半数以上は反対だと思います。
 住民の意思を表現する機会は、やはり住民投票でしょうか。


1市3町合併について

1.規模について

Q.地方自治という考え方と、大きな地方行政組織を目指すことは矛盾すると考えますが?
A.地方自治体とは、今日までの住民が生活する上で、一定の集団・経済的つながりなどで構成してきたものです。したがつて、合併は、そこに住む住民の「必要性も含めたの意思」によることが大切だと考えるものです。その結果、大きいものや小さいものができるのは必然で、大きいものだから単純にダメだとは言い切れないと考えます。
 今回の「合併」は、こうしたことを無視して、全国の市町を1000程度にする。という政府のムチャな押しつけで動いているから、矛盾が吹き出しているのです。

Q.13万都市になることでどのような新規社会資本が必要となりすか?
(合併協議会のマ二ュフェストはなにか)
A.

2.対等合併と言うことについて

Q.合併協議会関係者だけが対等合併とこだわっている理由は?
A.法的な対処などから「対等合併」としているのでしょうが、あまり意義を感じません。必要な形態での合併を進めるべきで、その際名前、税金、福祉、教育などなど協議して決定することです。

Q.合併した場合の議員の任期について2年延長に賛成ですか反対ですか?
A.彦根犬上とも、15年から16年3月に議員選挙があります。いま合併の時期が17年2月ということで協議されているようですが、もしもこの時期前後に合併されるとしたら、次の選挙まで、まだ2年もの期間がありますから、「改選」が必要ではないでしょうか。
 もしも、ですが合併が執行される時期との相談です。

3.新市名について

Q.彦根市がなくなるならこの合併は失敗です。そう考えませんか?
A.設問がかなり設問者の意思による内容となっていますので、答えにくいですが・・・・。
合併をよしとするなら、市名についても協議することはやぶさかではありません。ただ、協議の途中で。市長が情報も流せる時期でない。というときに市名の募集など唐突です。

4.財務について

Q.財務状況を公開し、シュミレーションを公表してもらいたいがどうですか?
A.今回の合併のおしつけは、国も言明しているように「自治体のリストラ」です。合併したらあたかもバラ色の将来があるかのような宣伝をしていますが、そうではありません。
 特例債も借金ですから返さなければなりません。たしかに、合併による特例債で喜ぶのは、建設業界などです。
当然、合併後の市財政のシュミレーションも公表すべきです。

Q.統一基準がありますか?
A.必要と考えます。

Q.合併後、1市3町の現在の歳出を合わせたものより、どれぐらい減らせると約束できるのですか?
A.先にも記述しましたが、今回の合併は、自治体のリストラが目的です。
地方自治体は、それぞれの地域の文化や自然の特質を生かし、その住民のくらし・福祉・教育を前進させるためにあるのですから、そのことを無視して、「節約できるか」との考え自体が、少し狂っています。
 国でも、自治体でもムダを省くことは、最大限の課題ですから、このことに反対するものではありませんが、今回の「合併」はリストラのための合併であり、地方自治体の本務すら否定しようとしている節約の強要です。
 私は、合併しても、職員数はそんなに減らせないと考えています。市長などは減りますが。議員でいうと、今彦根市は28名で、市民の皆さんの声が充分市政に届いているとお考えでしょうか。合併すれは地方自治法で最大で34名であり、ますます住民の声は市政に届きません。市長、職員、議員が減ればたしかに出費は減りますが、地方自治体の本務もなおざりになることを見る必要があろうかと思います。
 地方自治体の「節約」は、不況の中で市民は、福祉や教育の各部分で負担が増やされ困っているのに、市民にとってどうしても必要と考えられない開発などを押し進めることこそ「ムダ」であり、こうした節約をすれば、財政運営は確保できます。

5.豊郷町の問題

Q.住民投票などにより住民の意思を確認してはどうですか?
A.豊郷町のことを指しての設問ですが、このことだけを取り上げてのお答えはしません。
 ただ、前記のように、住民投票は必要です。そこで、住民は判断します。

Q.豊郷小学校問題についてどのように考えます?
A.この件もかなり設問者の考えが前面に出た設問ですが、一般論としてお答えしますと、豊郷町の小学校は、今日までから2校存在するところですし、そのことで現町民は教育を受けているのです。
 豊郷小学校の改築問題は、豊郷小学校の歴史などから、また、充分使えると言う観点の中で、解体が強行されようとしているため問題が発生しています。その下でも現町長は、解体できないのなら、別に新築をと強行しているのです。
 この問題の解決は、やはり当の豊郷町で解決する問題で、合併協議会で「いろんな条件を付ける」ことはできないのではないでしょうか。当の町長が判断すべきものでもあります。
 各自治体には、それぞれ借金があります。その額はいろいろですが、そもそも国は、地方自治体に借金を認めて、自らの負担を減らしてきた経緯があります。このことも見るなら、もっと国に責任(負担)を持たせるべきですが・・・・。

彦根駅東口開発の問題について

Q.今すぐにも中止する勇気が必要だと考えますがどうお考えですか?
A.私(日本共産党)は、昭和42年の12月議会で、彦根駅東口の開設を要求。それ以来、駅東口を開設して、交通、安全の確保を要求してきました。
 その後、駅東区画整理が持ち上がったところですが、この事業で本当に市民が便利になり、経済効果も発揮するかというと疑問です。以上から、この開発は不要不急の開発と考え、中止を求めています。
 ただ、市民の交通・交流を確保することから、彦根駅東口の開設は引き続き要求しているところです。

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