公開質問への回答 獅子山向洋氏

1市3町合併に対する住民投票と住民の意向調査について

1.住民投票について

Q.住民投票を実現してもらいたいがどうか?
A.ご主張は、すべて正当であり、彦根市と犬上郡3町との合併について、彦根市民を対象とした住民投票を実施すべきです。
 また、合併に対する彦根市民の意思を確認しないまま合併協議会が行っている各種アンケートは税金の無駄遣いです。

2.市町合併について住民の意思が反映されているか>

Q.住民説明会に出た住民は延べ何人くらいですか?
A.住民説明会に出席した延べ人数については把握しておりませんので回答は差し控えます。なお、市の企画振興部は、市町合併自治会長会議という会議を勝手に作り上げ、いかにも市民に説明したかのように言っていますが、自治会・町内会の法的性格(地方自治法第260条の2第6項をご参照下さい)から、自治会長に説明しても市民全体に説明したことにはなりません。

Q.住民投票しないで住民の声が十分に反映されているか?
A.単に有権者のみとするか、未成年者・永住外国人をも含めるかの問題はありますが、市民の声を十分に反映せせるためには彦根市の有権者全てを対照とした秘密投票による住民投票の実施が最良の方法であると考えます。

Q.8000人もの人が署名したことをどう考えますか?
A.これは市長が答えるべき質問ですが、市長は、この署名の重みを十分に認識すべきです。

Q.彦根市民の意向調査をし、その中に合併に対する賛否を問う質問を入れてもらいたいがどうか?
A.これも市長が答えるべき質問ですが、私は、全ての有権者を対象とした秘密投票による住民投票が最良の方法であると考えているものの、合併協議会とは別に彦根市独自の予算で全市民を対象とする意向調査を行い、市長及び市議会議員がその結果に拘束されるという前提であれば、ご提案に賛成します。

Q.合併について反対の住民がどれだけいると考えられすか?
その住民の意志を表現する機会をどのように設けるべきと考えますか?
A.合併に反対する市民が圧倒的に多いと思います。その意思を表現する機会は住民投票が最良であると考えます。

1市3町合併について

1.規模について

Q.地方自治という考え方と、大きな地方行政組織を目指すことは矛盾すると考えますが?
A.大都市と中小都市との合併、同規模の数町村の合併、中小都市と周辺町村との合併など、合併については様々なパターンがあり、メリットがある合併もあり得るので、その得失は一概には言えませんが、彦根市と犬上3町との合併に限定すれば、約10万人余の人口が13万人余になるだけであり、市の権限には何ら変化が無く彦根市と彦根市民にとって何のメリットもないばかりか、統計的に少子高齢化率が一挙に高まるなど多くのデメリットが生じます。その意味で私は今回の合併に反対します。

Q.13万都市になることでどのような新規社会資本が必要となりすか?
(合併協議会のマ二ュフェストはなにか)
A.これも市長が回答すべき問題ですが、私は本年6月議会において、ご質問と同趣旨の質問を市長に行いました。しかし何ら具体的な回答はありませんでした。市長は国・県の政策に従って合併を急いでいるだけです。

2.対等合併と言うことについて

Q.合併協議会関係者だけが対等合併とこだわっている理由は?
A.これも市長や合併推進派の議員が回答すべきご質問ですが、市長の答弁によると、1市3町が仲良く一緒にやっていこうということで新設合併(対等合併)に決めたと答弁しています。彦根市と彦根市民の将来にとって重大な合併問題を「仲良く」というような情緒的な言葉で片づけてしまうのですから全くお話になりません。

Q.合併した場合の議員の任期について2年延長に賛成ですか反対ですか?
A.私は、合併そのものに反対しているので、合併を前提にした質問には答えたくありませんが、一般論としては行政の改革及び行政経費の節減のために合併するのですから任期を延長すべきではありません。しかし、豊郷町などの町議選が近づいており、今後、3町から任期延長の話が出てきても不思議ではありません。

3.新市名について

Q.彦根市がなくなるならこの合併は失敗です。そう考えませんか?
A.これも市長及び合併推進派議員の答えるべき問題ですが、私は、実質的には編入合併であるのに犬上3町の言いなりになって新市の名称を募集したりアンケートを実施し、彦根市民の怒りを買った市長および合併協議会の責任こそ重大であると考えます。
 アンケート結果では「彦根市」が圧倒的に多かったようですが、市長や合併協議会がこのような結果について「市民が合併を前提にして回答した。」あるいは「市民は合併に賛成してアンケートに応じた。」見なして悪用する可能性があること、また、彦根市民が「彦根市」になって良かったと安心してしまうことをくれぐれも警戒するべきです。

4.財務について

Q.財務状況を公開し、シュミレーションを公表してもらいたいがどうですか?
A.これも市長が答えるべき問題ですが、ご意見には全面的に賛成です。

Q.統一基準がありますか?
A.私の知る限りでは、そのような基準はありません。例えば財政力指数だけを取り上げても、この合併が彦根市が犬上3町を救済するためのものであることは明白です。それにもかかわらず、3町の中には、合併までに基金を取り崩したり借金を増やしたりした上で彦根市との合併を考えている人々がいるようです。

Q.合併後、1市3町の現在の歳出を合わせたものより、どれぐらい減らせると約束できるのですか?
A.これも市長及び合併推進派議員の答えるべき質問ですが、合併によって合併後の彦根市の財政基盤が弱体化することは明白です。しかし合併を急ぐだけの市長及び合併協議会の現状では、このようなご質問について検討したり回答したりする意思も能力もないと思います。

5.豊郷町の問題

Q.住民投票などにより住民の意思を確認してはどうですか?
A.いわゆる豊郷小学校問題により彦根市民は豊郷町との合併について強い危惧の念を持っています。ご意見の通り、現状では住民投票の必要性が益々高まっています。

Q.豊郷小学校問題についてどのように考えます?
A.これも市長及び合併推進派の議員が答えるべきご質問です。また、私は合併そのものに反対しておりますので、合併を前提とした問題について回答すると合併容認との誤解を受ける可能性がありますので、この問題については回答しないことにします。

彦根駅東口開発の問題について

Q.今すぐにも中止する勇気が必要だと考えますがどうお考えですか?
A.これも市長が回答すべき問題ですが、彦根東口の開発は、彦根市にとって長年の懸案であり、いつの日にか必ず完成させなければならない事業であると考えております。しかしこのような大事業については、常に社会・財政情勢を把握し十分な検討と決断が必要があると考えます。

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