平成14年6月12日
滋賀県知事候補者・県議会議員候補者に対する公開質問


1 有事法制、メディア規制法案について。
現在国会に置いて”官による国民の権利を規制する”法案が審議されています。 この法案は住民の生命財産等の権利をを守る地方自治の本旨と矛盾する項目も少 なくないと考えますが貴方はどのような立場をとられますか。
      
1 民主主義社会における地方自治と情報公開
民主主義社会における地方政治は、役人組織のトップダウンではなく住民の納得を得ながら住民参加型でなければならないと考えます。その為には、行政の情報公開、発案・計画段階からの住民参画が大切です。市民から情報公開要請があっ たものを公開するといった発想を根底から変えて、原則インターネット上に全て公開 し、常時パブリックコメントをえる必要があるのではないでしょうか。もち ろん個人情報の扱いなどは特段の配慮は必要ですが、情報公開に関する貴方のお考えを伺います。

1 びわこ空港について
地域経済の発展の為には、交通手段の拡充は大切な事業と考えますが、「びわこ空港」など地方空港は運営が赤字になることが見込まれており、将来県財政の負担を考えれば中止宣言すべきではと思いますが、貴方はどうお考えですか。

1 原子力発電について
地域住民の生命と健康を守るのは地方政治の根幹であると考えます。ナトリウム火災事故を起こして休止中の”文殊”を初め、多くの原発を隣接至近距離に控えた滋賀県は、安全上の問題から他県のことであっても新規立地について反対表明や、問題提起をすべきと考えます。又、一旦事故なり有事の際の対処方法を県民に示すべきと考えますが、これらのことについてのお考えを伺います。

1 山紫水明の地”滋賀”での景観・ランドスケープについて
自然に対する畏敬の念が人々の生活感の礎となってきた日本において、如何に便利で快適でも人工物に囲まれた現代の生活は、心的風景も貧しくゆとりや潤い、元気を失う一方ではないでしょうか。大自然・秘境でなくとも、人の手が入った 生活の中にも山あり川あり、野原があるゆとり空間づくりを滋賀県では目指したい ものです。超高齢社会を迎えるにあたって、農林漁業を大切にしながら土・樹・ 木・水・河川・空気・森林・湖沼と、その中で共生している生命と環境の保全を高 齢パワーを生かしながら進める施策が必要と考えますが、いかがお考えですか。 具体策があればお答え下さい。

1 ゴミ問題について
廃棄物の最終処分可能な土地の確保が大変困難な事態となっています。廃棄物の処分についての一案としてジオメトル法(廃棄物と土を固熔化し、全体を岩状とする)について推進されるお考えがありますか。

1 栗東市の産業廃棄物最終処分地に関して
当該地の発生する有毒な「硫化水素ガス」について、排気ダクトで吸気回収処理を行っておられるように理解します。硫化水素ガスに対しては県内で発生する鉄粉(鉄の削り片)等を無料で埋め立てることで硫化鉄として無害化できるのではと考えるが、貴方の対処方法などお考えを伺います。

1 びわこ環状線について
現在びわこ環状線について各方面で議論されていると存じますが、貴方のお考えと推進方法、そして推進されるならば努力目標としてのタイムスケジュールを伺 います。

1 教育問題について
彦根市にある少年自然の家は、青少年に対して自然環境に親しむ中で礼節を身につけるなどの目的で設立されたと伺います。世代間の断絶などがいわれる今日、技術伝承の場として社会教育施設の役割は以前にまして重要ではないかと考えま す。私たちは”屋根のない教育”と表現されるような全人的教育の場が必要では ないかと考えています。流行廃りのない大切なものの伝承について貴方のお考えを伺います。

1 政治姿勢について
政治と金の問題は繰返し繰返し問われている問題です。あなたの政治献金に対する基本的な姿勢を伺います。また具体的に県民に対してお約束されたいことがありますか伺います。

1 地方分権について
近年市町村合併について盛んに議論されています。他方都道府県間での様々な連係を模索する動きがあるやに聞いています。時には道州制の議論もあると思いますが、あなたはどのようなご存念でおられますか。

1 持続可能な政策運営について 
国と地方の財政状況は大変厳しい状況にあると伺います。しかし一方で、現状の政策展開について、特に若い世代にとっては厳しい財政事情に反して刹那的で持続可能な状況には受け止められません。他の先進国に於いては政策の世代間対立とハッキリ受け止める向きもあります。
こうした状況に於いてあなたならどのようにして、将来に渡ってのビジョンをお示しになるのでしょうか、お伺いいたします。

1 外国人労働者の子供達に対する教育について
現在外国人労働者の子供達の多くは日本人同様学校教育に親しんでおられると存 じます。ただ一部伝えられるところによると、様々な理由により学校に行かない 子供達がおられるとのことです。人によればその子達が犯罪の温床になっている といった声まで聞かれます。社会的なコストを未然に防止するためにも、学校教 育だけでなく幅広い協力のもと何らかの対策をとられる必要があるかと存じますが、お考えを伺います。


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