Q9.彦根市の文化行政はハードは一応あるが(と言っても美術館はないし、図書館も一つでは少ない)「文化プラザ」や稲枝地区の「みずほ文化センター」などの施設を活かすソフト面の充実についてどのようにお考えでしょうか。

大久保 たかし
9.文化行政は非常に難しいものだと思います。実に多用な価値観や視点がある今日、それを尊重して支援するためには画一的な行政手法には限界があると思います。一定のルールを作りたがる行政に頼ることは徳作ではないのではないか。財源確保などの行政支援は考えられますが、柔軟な対応をするためには、NPO法人や既存の文化団体などの活性化を先ず考える必要があるのではないでしょうか。

中居 まさたけ
9.彦根市の文化行政は、箱物については一応整備されていると思われていますが、これらが充分に活用されていないのも事実であります。博物館や舟橋誠一文庫の有効活用など、まず、できるところから小回りのきく活用を考えていきたいと思っております。ソフト面としては自主的な文化活動を支援するため、現市立病院の建物を活用し、文化団体の事務所等にも利用していきたいと考えています。いまひとつ実現したいことは、情報基盤の整備のため情報センターを設置すると同時に、第二図書館の併設を考えてまいります。

中島 一
9.文化行政について、市民の皆様のご協力により、この彦根の地に「ひこね市文化プラザ」や「みずほ文化センター」、「高宮地域文化センター」、彦根城博物館、市立図書館、そして8つの地区公民館などを文化的施設として整備することができました。私は、施設面では、同規模の市の中でも相当充実しているのではないかと思っており、文化行政を推進すべき素地が整いつつあると認識しています。また、私は、施設の整備と比例するように、市民の皆様の文化や芸術などへの関心も次第に高まり、多様な文化活動も促進されてきていると実感しております。幸い、彦根市には、滋賀大学や滋賀県立大学などの知的集積がありますことから、それらの資源を有効に活用しつつ、市民の皆さんの参画のもとに、施設を生かすソフト面の充実を図るとともに、さらには「新しい彦根文化」の創造や内外への発信ができればと考えています。

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