2007年03月08日

場外馬券場

 先日、友人と山梨県へ行きました。例年ですと、盆地全体に積雪があるはずですが、南アルプスでさえ、かなり高度が上がらなければ雪が無く、スキー場の悲鳴が聞こえるようでした。甲府で一泊して、翌朝に場外馬券場を視察しました。JRAが運営する場外勝馬投票券発売所です。何故遥々彦根から甲府の場外馬券場へ行ったのか。それは、現在彦根市原町に同様の馬券場が計画されて、市議会でも議論されているために、私自身改めて勉強したかったからです。今から10年以上も前になりますが、私が、滋賀県の議員をしている時に計画が持ち上がり、設置者と反対派双方から陳情を受けました。その後紆余曲折があり、設置計画は立ち消えたかに見えました。しかしつい先日、設置推進の市民から、8000人以上の署名を伴った請願が市長と議会になされました。事業の内容が、以前説明を受けたものと同じではないでしょうから、一概には言えませんが、この問題は彦根市にとって、大変大きな問題のように思います。私は、先の市長選挙に出馬した折、当該地域の開発計画については中立でありましたが、地権者の経済状況も勘案すると、あまり長引かせることが出来ないのでは、と感じます。甲府(石和)の馬券場へ行って改めて感じたことは、この事業は地権者はもとより、かなりの関係者に相当の利益をもたらすであろうということであり、また反対に周辺住民の生活にかなり厄介な影響が出るであろうことです。中でも交通問題は、相当深刻なものだと思われます。先日は、G3レースでしたが、1000台の駐車場は満車、隣接するパチンコ屋さんの駐車場もいっぱいです。民間の有料駐車場もかなり入っていました。電話投票やインターネットでの参加もありますから、それほど多くの人はいないのではと思っていましたが、大変な盛況でした。仮に同様の施設を誘致するなら、自治体として相当な覚悟で周辺整備をしなければ、週末の都市機能は麻痺する可能性があると思われます。国道8号線のバイパス計画や、周辺の土地利用など、関連する諸問題を合わせて、望ましい街づくりビジョンが作られるべき時ではないか、と強く感じます。今後もこの問題について書き込んで行きたいと思います。