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2006年05月31日

ワンデイショップ

 若いお母さんたちが、ワンデイショップなるものに熱中しています。自分たちの好みの品(日用品が多い)を創作し、売り場を借りて販売します。出品する方がいろんな人に声を掛けるので、お店はなかなかの賑わいです。聞くと開催場所と日時を決定後、集中して作品を作り(徹夜も厭わず)、販売日を迎えるのだそうです。玄人はだしの労作も散見されますが、出品者はさほど販売にこだわっているようではなく、一生懸命作ることや、自分の作品を見てくれることに喜びを見出しているようです。学生時代のサークル活動のようで、楽しく没頭できる姿が少しうらやましくもあります。しかし、こうした活動は地域に活力を与える大切なものだと私は思います。以前も書きましたが、屋根の無い福祉活動とは、まさにこのワンデイショップのようなものなのです。今も休耕田を使って、細々と屋根の無い福祉を実践しているつもりですが、土や草木を布やビーズに変えれば、まったく同じといってもいいと思っています。要は、人が輝ける場の提供が出来ればいいのです。色んな意味で、自治体の政策として研究してゆくべきではないでしょうか。

2006年05月29日

選挙

 現在韓国では、新しい制度の下、地方統一選挙が行われています。この統一選挙は、日本と違って、知事や道議会、市長と市議会議員などの公職について、一斉に行われるものです。国際交流で知り合った韓国の友人が、市議会議員に立候補しているので、週末を利用して状況視察をしてきました。今回の地方統一選挙は、議員選挙に比例代表制を組み入れ、また、市議会議員を中選挙区に改めたものだそうです。投票日の6月31日は、選挙のため休日(仕事より選挙を優先する日)となります。十分質問する時間が無かったのですが、選挙戦の最中にもかかわらず、候補者が時間を割いて会ってくれたので、話よりも選挙活動を優先して、実戦状況を見せてもらいました。街の大通りには、日本の選挙と変わらぬ風景が見られました。お揃いのTシャツを着て踊る候補者と運動員。街宣車は、日本と違い演説のためのブースを備えています。白い襷を掛けた候補者が、街頭で行き交う自動車にお辞儀をしています。所謂、バッタ運動。演説ブースでは、いささかオーバーアクションと思われる手振りで演説する候補者。日本と変わらぬ選挙風景を尻目に、私の友人はご夫人(婦人も襷を掛ける)と共に、静かに名詞配りをしていました。組織選挙の対極をなす姿です。これまで組織の壁に悲哀をなめてきた小生は、少し不安になってしまい、不覚にも候補者の側で「お願いします」と日本語で言って頭を下げてしまいました。結果がどう出るやら。選挙結果が出てから、その他気づいた事を含めてまた後日書き留めたいと思います。

2006年05月22日

公開討論会

 7月2日、滋賀県知事選挙が行われます。それに先立ち、昨日県民による候補予定者を招いた公開討論会が行われたようです。討論会には現職を除く2名の参加があったようですが、私も過去3度公開討論会に参加させていただいた経験から、昨日の結果を踏まえて、一言つぶやきたいと思います。滋賀県知事選挙の現状は、現職が3選目指して立候補表明し、社民・共産の両党を除く政党が現職を推薦するという、お決まりの相乗り選挙の様相です。現職知事は安心したのか、公開討論会を欠席しました。そのことで、ほとんどの主要メディアは、公開討論会が開催されたこと自体も報道しませんでした。私は、こうした討論会は、結局日本の選挙風土になじまなかったのではないかと思っています。過去3回、私の出席した討論会には、各陣営から支持者が動員されていましたから、組織力のない私などは、まったくといっていいほど、発言に関して拍手など共感の表明ありませんでした。加えて、主催者の数名が、後日他の候補者のポスター張りをしている現場に遭遇するなど、主催者の中立性に疑念を持たざるをえませんでした。嘗て元衆議院議員の田中秀征氏が立会演説会が政治家の真の登竜門であるといった趣旨の発言をされた記憶がありますが、私もそのほうがいいのではと思っています。野次や怒号の中で自らの主張を続けるのは、大いに政治家を鍛えることでしょう。或いは、討論会を続けるのであれば、候補者同士のディベイトがあってもいいと思います。何れにしても、公開討論会は曲がり角に間違いないのではないでしょうか。

2006年05月18日

自己紹介

 遅ればせながら、自己紹介をします。1963年生まれの、42歳です。1988年に大学卒業後、故郷に帰り、27歳の時に滋賀県議会議員に当選しました。何の実績も無い若造でしたが、両親や知人友人に助けられての当選でした。4年後に2期目の当選を経て、今から9年前に参議院議員選挙に挑戦しましたが、落選。その後、彦根市長選挙に立候補するも、再び落選。更に昨年、再び彦根市長選挙に立候補。またも落選となりました。落選続きですが、多くの支援者に支えられ、今も次期市長選挙に向けて準備中です。県議会議員時は、自民党から新党さきがけの結党に参加しました。参議院選挙落選までは政党人でしたが、市長は一党一派に偏するべきではないとの考えから、無所属で活動しています。過去2回の市長選挙では、各政党に挑む形で出馬したことで、今も少し議員各位との関係がギクシャクした感がありますが、次回の選挙までには良好な関係を築けるように努力したいと考えています。今後、ブログ上で、私の政策や考え方について書き込んで行きたいと考えています。

2006年05月15日

 旅はいいものです。行く先々で新しい発見があります。先週熊本県と愛媛県へ行きました。熊本市内の水が大変美味しいことにびっくりしました。地下水100%を使用しているそうですが、阿蘇山周辺の地質の特異性から、美味しい水ができるそうです。何やら全国第3位の美味しい水だとか。豊かな水を誇る滋賀の人間にとっては、少し悔しい気もします。そして、馬肉。滋賀県ではあまり食べませんので(食べなくても近江牛がある)、勧められるままに沢山いただきました。食用に飼育されているようで、確かに体に番号のついた大柄の馬を時々見かけました。愛媛では、タオル産業の近況について伺うことが出来ました。2年ほど前、国の緊急措置として、セーフガードが発令されて以降、大変厳しい中を製品の差別化や商慣行の再構築などの努力によって、漸く上昇気流に乗り出しているとのことです。中国を始めとする国外の生産地との競争は今も続いていますが、今後も是非がんばってもらいたいと思います。わが町の伝統産業も、学ぶところがあるかもしれません。

2006年05月09日

きじ

 最近天気のいい日は、自宅から自転車で事務所まで来ています。バスで30分。自転車でも30分。健康のために、ペダルを踏んでいます。今朝、琵琶湖岸から、街中へ入る道で雉に遭遇しま した。目の周りの赤と、光沢を持ったグリーンのコントラストがとてもきれいでした。直ぐそば に住宅団地もあり、人になれているのか、悠々と私の直ぐ前を横切ってゆきました。私の住む集 落周辺では、よく見かけるのですが、こんな街中で見た記憶はありませんでした。県内の都市の 中でも、植樹率が低い(街中の緑が少ない)と言われているこの町ですが、今朝の出来事で、少し 安心しました。街中で鶏を飼うと、鳴き声に苦情が直ぐ来ます。雉もよく鳴きますが、よもや駆 除して欲しいと役所に訴える人はいないでしょうね。いないことを祈ります。

2006年05月08日

琵琶湖

 私は、琵琶湖岸の小さな集落に住んでいます。今田植えの時期となって、琵琶湖は濁水でその面持ちを変えています。田圃からの排水がそのまま琵琶湖へ流れ込んでいます。本来ならば、排水をいったんどこかへ集めてから、琵琶湖へ流せば、とりあえずの濁水対策になるのでしょうが、中々そうもいきません。濁水対策ののぼり旗を各地で見ますが、あまり効果があるとも思えません。お百姓さんは、この地域(琵琶湖に近い圃場)は特に農薬の使用規制が厳しいために、環境問題には十分配慮しているとのことでした。私がまだ小さいころ、琵琶湖はもっときれいだった。琵琶湖総合開発、圃場整備、ダム建設。昔も今のように濁水を出していたのでしょうか。それと、琵琶湖に流れ込み河川の全てが、濁水を運んでいるわけではありません。議員のときにもっと調べておけばよかったと思いつつ、改めて勉強したいと思います。

2006年05月02日

自治体経営

 地方公共団体の財政状況は、非常に厳しいものがあるといわれます。過去にたくさん借金をしてしまったのが、厳しさの原因NO1。その上、減税等で収入が減っているのも辛いものがあるでしょう。借金の返済に充てる筈であった、交付税もカットされ、市民自らが、自治体のあり方を考え直さなければならない時代になった気がします。役所の中も、容赦ない予算削減で、財政課は目の敵。人間関係も、ギクシャクしてきています。窮状を救うために、収入アップを考えることが第1ですが、直ぐに結果を出せるわけではありません。事務方の努力を見守りながら、首長、議会、市民が骨太の議論をする必要があるのではないかと思います。それなしには、後ろ向きの自治体合併しか選択肢が無いような気がします。

2006年05月01日

屋根のない福祉3

昨日、屋根のない福祉実践農場で、えんどう豆の支柱作り等の作業をしました。作付けが少し遅れたせいもあり、他の畑のそれよりも若干小さめですが、順調に育って言いるようです。今後は、南瓜やスイカ、トマトなども植えてゆく予定です。指導をしてくれるお百姓さんは、植物と対話するように作業に当たられるます。慈しみ育てる作物は、食するときも格別の味わいがあるのではないかと、今から楽しみです。市内には休耕田がたくさんあるため、私たちのような素人が、遊び半分でも農業に親しむ場ができる可能性はたくさんあります。地道に普及する努力をしたいと思います。