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2006年07月26日

議会中継

 今日、久しぶりに滋賀県議会の様子を生中継で見ました。県庁へ出向いた訳ではなく、ネットでのライブ映像を午前11時過ぎから見たのです。ネット中継が始まった頃は、時々見ていましたが、新知事の所信表明を見てみたかったので、アクセスしました。私がアクセスした際には問題は無かったのですが、報道によると、一時アクセスが集中して繋がりにくい状態だったとか。想定アクセス数が100程度だったそうで、こんなことはめったに無いことでしょうから、やむを得ずでしょうか。因みに、今日の傍聴席は満員だったとか。新知事は、大変立派に所信を表明されたと思います。内容については、今後議会の論戦を注意深く見てゆきたいと思います。
 私には、映像を見ていて、昔を思い出しつつ、あることがとても新鮮に映りました。それは、あまり報道されないようですが、議場の答弁席の知事席に、女性知事が始めて着いたこともうそうですが、演台を挟んで反対側の席(教育委員長席)にも、実は女性が座っていることです。この光景は全国でも大変珍しいのではないかと思うと共に、男女共同参画の視点からは、全国に誇れることかもしれません。議会も、県庁内も、男性の価値観にまだまだ支配されていると思いますが、知事が繰り返し強調していた”対話を尽くして”、創造的な改革を、行政の長と、教育委員会の長が、協力して進めていただきたいものです。
彦根市も議会中継してくれれば有難いのですが・・・。

2006年07月18日

フォーラム2

前回の続き。グループディスカッションでのことです。地域内での軋轢について話が及んだとき、日本在住のアメリカ人が、日本の同和問題について意見の開陳及び問題提起がありました。そのこと事態は、現状について伝えることが出来ましたが、隣に座っておられた日系2世か3世の年配の女性は、『いまだにその問題があるのか!』と、驚いていました。私の認識では、アメリカの差別問題(特に人種差別)に比して更に深刻だとは思えませんが、この婦人の反応は何を表していたのでしょう。特にこの問題について専門的な知識を持っていいるわけではありませんが、地域で人権問題を考える協議会の役職をしている立場上、大変気になりました。同和問題についての特別措置法が終り、次のステージに入ったとの認識に立つのが自然なのでしょうが、外国人の目には、事は理論的に処理できる問題ではないと写っているのでしょう。また、ご婦人の反応はこの問題の根深さを示唆しているようです。国籍や人種、性別や年齢など国際的に共通の人権問題ではなく、長い歴史を持った国特有の問題であり、簡単になくなる問題ではないのが現実ですが、ご婦人の反応は、私たちに対する前向きな激励と受け止めて、取り組んでゆきたいと思えました。

2006年07月17日

フォーラム

 連休の3日間、或るフォーラムに参加しました。地域の犯罪や、地域の絆或いは臓器移植の問題まで、実に幅広いものでしたが、大変充実したものでした。昨今、事務所に引きこもりがちの毎日でしたから、いろんな人の意見が聞けて、とても参考になりました。そして、私にとって、何より刺激的だったのは、そのフォーラムが、すべて英語で行われたことでした。もう20年前になりますが、学生時代を思い出しつつ、錆付いた英語で討論に参加したのですが、脳の活性化が図られたような気がします。最近報道で、アメリカの研究グループが、多言語を使う人の脳の働きを研究した結果、何れも脳の中のスイッチを入れ替えるような信号があったそうです。私などは、到底バイリンガルではありませんが、なんとなくわかる気がします。以前、或る時期から、日本語と英語の繋がりがなくなっていたことに気づきました。こう考えてみると、外国語教育のポイントも、見えてくるかもしれません。
討論の中で、日本の引きこもりや不登校について話が及ぶと、外国(特に西洋)の人には中々理解しがたい問題の様でした。薬の処方が違うのでは等、その道の専門家ではないにせよ、彼らの生活からは異次元の話のようでした。特にわが国に限られた社会問題ではないのでは、と思いますが、改めて調べてみたいとは思います。
そして、今日の夕方家へ帰ってきたら、たまたまテレビがついていて、なんとなく見ていると、91歳の現役タクシードライバーの方の活躍の様子が映っていました。仕事のために定期的にジムに通い、健康維持に努めているそうです。腹筋を鍛える姿など、今の私には、真似の出来ないものでした。その方の姿を見ながら、私も常に脳だけでなく、体全体に刺激を受けて、来るべき時期に備えてゆかなければ、と改めて考えた次第です。

2006年07月05日

雑感

夜明けと共に、キーキーとけたたましくなく声。今年も隼の幼鳥が、元気に育っているようです。野鳥保護グループの方からは、くれぐれも詳しい様子を公にしないでほしいといわれているので、書けなくて残念ですが、割と人里近くに珍しい猛禽類もいるのです。話が変な方向へ行くのですが、猛禽類といえば、環境保護のシンボルのように言われます。嘗て木之本揚水発電所建設に当たって、イヌワシの存在がいつも話題になりました。或る時、県議会でのやり取りの中で、イヌワシを焼き鳥にして食べてしまえとやじった建設推進派の人も居りました。(議事録には載っていないはずですが・・・)結局諸般の事情で、関西電力は建設中止を決断しましたが、その後関電の幹部クラスの方でも、経済的な理由から建設しなくてよかったと胸を撫で下ろしていました。わが県の新しい知事予定者は、新幹線新駅反対(正確には凍結)を掲げて見事当選しましたが、現知事在任中にもかかわらず、新駅建設に取り組んでいる担当課が、早々と建設促進のパンフレットなどを窓口から引っ込めたとのことです。役人の変わり身の早さに驚くべきか、担当者も本心から新駅建設が必要と思っていなかったからかわかりませんが、やっぱり何かすっきりしないものがあります。

2006年07月03日

選挙

昨日滋賀県知事選挙が行われ、新人候補(社民党推薦)が現職(自公民推薦)を破り、当選しました。額面通りに受け止めると、無党派層の勝利のように思われますが、果してそうでしょうか。選挙戦を振返って、現職知事を推薦した政党や団体の動きが、まったく見えなかったと思います。少なくとも、私の住んでいる田舎の小集落では、何のアプローチもありませんでした。他方、当選した新人の陣営からは、何度も電話による投票依頼がありました。まったく組織の無いといわれる新人が、末端の地域で運動(極めて組織的に)を展開し、充実した組織を持っているはずの現職が、十分な選挙運動が出来ないとは、一体どういうことでしょう。選挙には油断が一番怖いといわれます。果たしてその油断が、現職陣営にあったのでしょうか。私には、そう思えない理由がいくつかあります。ここでは敢えて書きませんが、個人的にはとても、後味の悪さが残りました。しかし、特定のイシューに絞り込んで、住民投票を模した戦略は、わかりやすく、明らかな勝因だと思います。そうした戦略性を今後も発揮され、難しい状況を乗り切ってもらいたいと、新知事に期待したいと思います。因みに、依然書いた、韓国統一地方選挙で、本当の草の根選挙に取り組んだ私の友人は、残念ながら、議席には届きませんでした。草の根選挙っていったいなんだろうと、改めて考えさせられますね。