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フォーラム2

前回の続き。グループディスカッションでのことです。地域内での軋轢について話が及んだとき、日本在住のアメリカ人が、日本の同和問題について意見の開陳及び問題提起がありました。そのこと事態は、現状について伝えることが出来ましたが、隣に座っておられた日系2世か3世の年配の女性は、『いまだにその問題があるのか!』と、驚いていました。私の認識では、アメリカの差別問題(特に人種差別)に比して更に深刻だとは思えませんが、この婦人の反応は何を表していたのでしょう。特にこの問題について専門的な知識を持っていいるわけではありませんが、地域で人権問題を考える協議会の役職をしている立場上、大変気になりました。同和問題についての特別措置法が終り、次のステージに入ったとの認識に立つのが自然なのでしょうが、外国人の目には、事は理論的に処理できる問題ではないと写っているのでしょう。また、ご婦人の反応はこの問題の根深さを示唆しているようです。国籍や人種、性別や年齢など国際的に共通の人権問題ではなく、長い歴史を持った国特有の問題であり、簡単になくなる問題ではないのが現実ですが、ご婦人の反応は、私たちに対する前向きな激励と受け止めて、取り組んでゆきたいと思えました。

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